ここで紹介する攻略法では最上級のものです。現在ヤフーオークションで必勝法と称する物の大半はこのウィナーズ投資法です。(それ以下のものもあると思います。)しかし、極めて優れた投資法である事に間違いはありません。
ウィナーズ投資法の利点
掛け金を抑えられる上に、必ず勝てます。
マーチンゲール投資法と同様に配当が2倍以上のゲームに対して有効ですが、ウィナーズ投資法は
マーチンゲール投資法よりも投資金額を抑える事が出来ます。
負け続けると掛け金が大きくなる点は
マーチンゲール投資法と同じですが、掛け金の増える割合が遥かに小さいので、リスクの点から言えば利点と言えます。
ウィナーズ投資法の弱点
マーチンゲール投資法では1度勝てばそれまでの負けを全部取り返せますが、ウィナーズ投資法では連敗した時の負け分を取り返す為には、負けに応じて何度も勝たなくてはなりません。
ウィナーズ投資法をする条件
確率が1/2のゲーム(配当が2倍以上のゲーム)
ウィナーズ投資方法
例えばコインの表(○)か裏(×)を当てるゲームをするとします。
表と裏の数が揃った時点で1セットが終了です。つまり○と×の個数が同じになったら1セット終了という事です。
まず最初に100円を賭けたとします。裏(×)が出たので-100円です。
2回目も100円を賭けます。また裏(×)が出たので合計で-200円になりました。
そして2回連続裏(×)が出た場合は、最初に賭けた金額(オレンジの位置)の2倍を3回目に賭けます。
つまり3回目は200円を賭けることになります。また裏(×)が出たので合計で-400円となりました。
前回がはずれた為、4回目はもう一度同じ部分(オレンジ位置)の金額の2倍を賭けます。今度は表(○)が出たので合計で-200円になりました。
1回 | 2回 | 3回 | 4回 |
× | × | × | ○ |
100 | 100 | 200 | 200 |
前回表(○)が出たので、5回目は先ほど2倍していた位置から1つ右にずれた位置(オレンジの位置)を2倍して賭けます。裏(×)が出たので合計で-400円となりました。
1回 | 2回 | 3回 | 4回 | 5回 |
× | × | × | ○ | × |
100 | 100 | 200 | 200 | 200 |
前回は裏(×)が出たので、6回目は先程と同じ位置(オレンジの位置)を2倍して賭けます。
裏(×)が出たので合計で-600円となりました。
1回 | 2回 | 3回 | 4回 | 5回 | 6回 |
× | × | × | ○ | × | × |
100 | 100 | 200 | 200 | 200 | 200 |
前回は裏(×)が出たので、7回目も同じ位置(オレンジの位置)を2倍して賭けます。
表(○)が出たので合計で-400円となりました。
1回 | 2回 | 3回 | 4回 | 5回 | 6回 | 7回 |
× | × | × | ○ | × | × | ○ |
100 | 100 | 200 | 200 | 200 | 200 | 200 |
前回が表(○)だったので、8回目は先ほど2倍していた位置から1つ右にずれた位置(オレンジの位置)を2倍して賭けます。また表(○)が出たので合計でプラスマイナス0円となりました。
1回 | 2回 | 3回 | 4回 | 5回 | 6回 | 7回 | 8回 |
× | × | × | ○ | × | × | ○ | ○ |
100 | 100 | 200 | 200 | 200 | 200 | 200 | 400 |
前回が表(○)だったので、9回目は先ほど2倍していた位置から1つ右にずれた位置(オレンジの位置)を2倍して賭けます。またまた表(○)が出たので合計で+400円となりました。
1回 | 2回 | 3回 | 4回 | 5回 | 6回 | 7回 | 8回 | 9回 |
× | × | × | ○ | × | × | ○ | ○ | ○ |
100 | 100 | 200 | 200 | 200 | 200 | 200 | 400 | 400 |
前回が表(○)だったので、10回目は先ほど2倍していた位置から1つ右にずれた位置(オレンジの位置)を2倍して賭けます。次も表(○)が出たので合計で+800円となりました。
1回 | 2回 | 3回 | 4回 | 5回 | 6回 | 7回 | 8回 | 9回 | 10回 |
× | × | × | ○ | × | × | ○ | ○ | ○ | ○ |
100 | 100 | 200 | 200 | 200 | 200 | 200 | 400 | 400 | 400 |
10回目で表(○)と裏(×)の数が同じになったので、1セット終了となり、結果は800円のプラスとなりました。
このようにウィナーズ投資法は、表(○)と裏(×)の数が同じになった時には、必ず掛け金がプラスになっているのです。